熊野箕

ずっと前から見続けているあるブログがあります。しかし最近はmixiを重点に置いているのか、更新頻度が減り、最近は記事のクオリティも低下が激しいように私には思えます。まあ、ブログの更新頻度が減ろうが記事のクオリティが下がろうが、筆者の方は別に損をしているわけではないし、ただの一読者が残念だなあと思うだけで終わりなのですけどね。なぜそんなことをここで書いているかは、言いたいことを面と向かって言いたくない、ただそれだけの話です。それに、今更文体を変えろと言う気はあまりない訳で。
こんな長くてまどろっこしく言い訳染みた前置きはここまでにして。

その人が今のところ最後に投稿した記事があるのです。私としてはまずタイトルからして「こりゃやべー」と思えるものでした。そして肝心の中身の方も残念ながらひどいと言うしかありません。まあ、正直この後のデータを書きたいからこの記事を書いているんですけどね?Wordに計算させてみたところ、単語数653、Word初期テンプレのA4サイズで35行、2枚で収まるところ、筆者の方はエンターキーを押しまくり、同サイズの紙で329行、10枚という超大作に仕上げてしまったのです。私はこの技量に感動しました。なんと中身のない記事であろうかと。もはや人智を超えています。神の領域です。私は、こんな記事だけは絶対に書かないことを決意させるための入魂の一作だと思っています。もはや侍魂型テキストが死に絶えたことを証明しているかのようです。あとorzを使いすぎると反吐が出てくるよとか、なんだかんだ言って☆を使うのはあまりよくないとか、勉強になるところは数多いです。この記事を参考に、クオリティペーパー・朝目新聞を超えるような記事を書く人間に、私はなりたい。(どういうオチだよ)