「真のエロゲーマー」とか言われるので

容姿ではなく、要旨

2008年(一部2009年)の競馬シーンを並べてみた。これを覚えればあなたも明日からにわか競馬オタ。

本文

1.年度代表馬ウオッカ
牝馬年度代表馬は1996年エアグルーヴ以来12年ぶり。父親はタニノギムレット
昨年の主な勝ち鞍は天皇賞秋と安田記念
2.有馬記念ダイワスカーレット
牝馬有馬記念制覇はスターロッチ以来48年ぶり。
アグネスタキオン、母スカーレットブーケ、兄にダイワメジャー*1の良血馬。
海外遠征も見込まれていたが、今年に入って屈腱炎を発症し、現役引退。自身を越える子供を産めるか期待が集まる。
3.ダービー馬ディープスカイ
NHKマイル優勝馬のダービー制覇はキングカメハメハ以来4年ぶり。
デビュー6戦目で初勝利というダービー馬としては異例の戦歴も話題に。
父はこちらもアグネスタキオン。母はアビ。*2
4.アグネスタキオン
ついに国内種牡馬No.1の称号(リーディングサイアー)を手に入れ、サンデーサイレンス*3の後継候補ナンバーワンの座に。
当然産駒は絶好調。上に挙げた2頭の他にも皐月賞キャプテントゥーレを輩出。
5.ディープインパクト
昨年、JRAに多大な貢献のあった馬を表彰する顕彰馬に仲間入り。
6.凱旋門賞
日本馬はメイショウサムソンが挑戦して10着。勝ったのはザルカヴァ。また牝馬だ。
フランス牝馬三冠を達成しての挑戦で、牝馬としては15年ぶりの制覇。当レースを最後に無敗のまま引退。
7.ユキチャン
白毛*4として初めて地方競馬ながら重賞*5を勝った。兄も白毛
8.ポルトフィーノ
エリザベス女王杯武豊を落馬させた挙句、勝ち馬よりも早くゴールするという圧巻のパフォーマンスが競馬界を超えて話題に。
父親は上のユキチャンと同じクロフネ。母親は・・・あ、エアグルーヴだ。
9.カジノドライヴ
1つ上の姉、2つ上の兄がアメリカのベルモントステークスを勝っている超良血馬。もちろん同レース制覇が期待されたが出走できず*6
ブリーダーズカップ挑戦は玉砕という結果に終わったが、2009年のフェブラリーステークスでは2着と才能の片鱗を見せた。
今年のドバイ遠征に期待が集まる。
10.ブリーダーズカップ
ここまで来ると結構どうでもいいぞ。アメリカ最強と目されていたカーリンが負けた。カジノドライヴはそのさらに後方で負けた。
11.ヴァーミリアンカネヒキリ
昨年の日本ダート戦線を沸かせた2頭。並べて表記したのは2頭がディープインパクトと同世代だからだ。
ヴァーミリアンはGI連勝でドバイへ遠征してファンを期待させたが世紀の大惨敗。
秋まで休んで帰ってくると今度は2006年から休養していた「砂のディープ」ことカネヒキリが復帰し、大きいところを全部持って行ってしまった。
フェブラリーステークスでは2頭とも敗れてしまったが、世代交代を食い止めるべく今年も暴れまわるはずだ。
12.GI 7勝馬
現在GI(JpnIを含む)を7勝しているのは、
シンボリルドルフテイエムオペラオーアドマイヤドンディープインパクトブルーコンコルドカネヒキリの6頭。
後ろの2頭はまだ現役であり、日本記録となる8勝目の達成が期待されている。
13.サクセスブロッケン!!!!!!コピペが2chで大人気
内容:http://d.hatena.ne.jp/fyon/20080710
14.補足
デムーロジャパンカップでブーン
・マサノウイズキッドなど、ハート馬が話題になった
上村洋行、悲願のGI初制覇
・2007年ダービー1番人気フサイチホウオー引退→乗馬へ→妹の活躍で種牡馬入り決定
フレンチデピュティ産駒が桜花賞天皇賞春・宝塚記念を勝利し、大暴れ
グラスワンダー産駒ジャパンカップ勝利、グラス最強!!!!!
スペシャルウィーク産駒から2頭の大器が誕生(リーチザクラウンブエナビスタ
安田記念スプリンターズステークス天皇賞秋とマイルチャンピオンシップの勝ち馬が牝馬
・4歳(現5歳)世代の牡馬が弱すぎる
テイエムプリキュア2005年12月以来3年ぶりの重賞勝利!引退の花道を・・・あ、現役続行ですか。

おわりに

あ、9以降は読まなくていいです。

*1:皐月賞とかマイルチャンピオンシップとか天皇賞とか安田記念とか勝った

*2:親戚にジャパンカップ勝ち馬タップダンスシチーがいるが、時事ネタではないか(一応今年産駒がデビュー)。

*3:90年代後半から10年ぐらい猛威を振るった怪物種牡馬ディープインパクトの父親だ。

*4:白毛の馬は芦毛とは異なり、突然変異などでしか生まれない。ユキチャンは突然変異ではなく、親からの遺伝

*5:GIとかGIIとかGIII

*6:医師を踏んで脚が内出血を起こしたため大事を取って