ミイラ、シャーペンと消しゴムを持つ

前回までのあらすじ:前日は里を荒らしてきました。なんたって鳥がいないのはわかってたからな!


[1R 100問ペーパークイズ]
「全参加者に等しく与えられる」というもはや恒例、というか耳が痛い枕詞がつけられ、最近では200人以上の参加者を敗者復活戦まで観戦者にするこのペーパークイズ。
前述した通り、自分はここで5回ぐらいつまずいているのだ。ここをどうにかしなければならないのだ!
世間的には11時05分、会場的には11時、戦闘開始だ!(前回やったじゃないか)


※ペーパーの答えが書いてありますよ。


5問目:GMTJSTの誤差。わざわざ135/15の計算をする。(9時間)7問目:やっぱりオバマが出た。
9問目:大分(Oita)を一応書いて次へ。18問目:朗読・・・いや音読だな・・・。(音読)
ここで解答欄が違うことに気づく。14問目(オクラ)が目に入らず飛ばしている。15-18の解答を移動させるタイムロス。
20問目:面倒だが正三角形を描いて計算。(ルート3)25問目:おかやま「し」。
32問目:わからん。とりあえず「土佐節」。連続正解は大分があっていればここまでか。
36問目:あれ、わからない・・・。読んだのにな・・・。(カヤック
37問目:えーっと、何だっけ・・・質・・・。38問目:俺が「シェー」と叫びたい。(イヤミ)
39問目:やばい!わからない!(いしづき)
この辺で「今年も駄目なのか」「やっぱり俺にはペーパー落ちがお似合いなんだ」と思い始める。その後2問は書けたが41問目で再びつまづく。いよいよ落ち込んでくる。40台はわかったりわからなかったりの連続。50問周辺で相当焦っていたのか、もう一度解答欄を間違える。
53問目:明治か大正か昭和かわからなかったので大正と書く。(正解は山口県で、何もかもが間違っている)
58問目:25か50か。それが問題だ。(25と書いてドボン)
50台は割かし正解が出たが、この辺から再びわかったりわからなかったり。
61問目:「きた里しばさぶろう」という小学生以下の解答。
66問目:ケンタッキーダービー━━(゜∀゜)━━!!67問目:イベイブ・サンローラン出してよドラえもん。(ピエール・カルダン
74問目:ラッセンの絵売りとオタ inアキバ。79問目:「タンヤオ」を披露するダディの姿を思い浮かべる。
99問目:66度33分なんだよな。100問目:「きしゃご」だったっけ?
初めてここの2問を正解する。今年は90台が簡単だった。
何とか100問見終わったが、このままでは危ないのでもちろん見直しをしなければならない。37問目「質草」を何とか思い出して心の中でガッツポーズ。


結局わからない問題からは正解が出なかったので9問目、「大分」をもう一度検討してみることにする。問題は「ローマ字で最も短く表記できる都道府県」。
探していると佐賀(Saga)、奈良(Nara)が見つかる。探しているうちに残りは1分。日本を北から南からローマ字表記していく。見つからない。それどころか岐阜(Gifu)まで出てきた。残り30秒。千葉(Tiba)も滋賀(Siga)も4文字で書けなくはない・・・。残り10秒。その時。


「三重(Mie)」


天恵。急いで「みえ」と書き込む。これで連続正解は31(のはず)。最後の最後に解答欄を修正したせいで50問目が埋まってないのに気づき「トータルポイント」と書き込む。残念ながら正解は「テーブルポイント」だったが。


[ペーパー終了、駅伝開始]
正直何点かなんて確認したくもなかったのだが、となりの後輩につられて採点。
どうやら70点で、ついに7割に乗ったのだ。例年ならペーパー抜けできる点数。ココロオドル
EQIDEN*1が始まる。???*2が1回戦で誤答トビなどちょっとした波乱もありつつ、Aブロック終了。
今年も某出身高校は勝てなかった。あれは相手が悪かったか。
ここで後輩諸君は昼食に行くらしい。自分も買ってはあるが、ちょっとしたゲン担ぎ*3でパスする。
Bブロック。ここはある程度順当に。某高2インカレ(インハイ?)を応援するも負ける。前年度を考慮しても格下かと思われていた(失礼)前年度3位チームが意地の通過。
いつの間にか時間が過ぎ、Cブロックの最後のはずだった自分たちの番が回ってくる。


が。あっという間に負けた。チームの底上げをできない自分の放任主義さを戒めなければならないか。
敗軍インタビューを受ける。たすき*4の由来とか、別に話さなくてもよかったな。



[EQIDEN1回戦終了]
いよいよ順位発表、そして2R、の前の休憩時間。
と、ここで相変わらずいつまで経っても何年上の代なのか覚えられないコータローさんが登場。今回のペーパーについて一言仰ってくださいました。
「何となくやったけど76点取れた」ですって。本当に高校時代のお釣りだけでクイズしてるのかなこの人。
この時になって、ようやく巷に流れる「今回簡単だったからボーダー上がる」という噂を受け入れる。70点なら緑だが通ってるだろうという見立てをコータローさんからもらう。
しかし、前回70点と書いたものの、前半50問は適当に計測したので、「もしかしたら70点じゃないのかもしれない」「どこかでケアレスミスしたかも」「やーいやーい落ちやがったばーかばーか」などと、とたんにネガティブシンキング。
聞いているとどんどん落ち込んでいきそうだったのでその場から逃走して会場内をうろつく。こういう時になると知り合いが見当たらない。逃げ回っているとようやく開始の合図である長い誤答音(ぶーーーーー)が鳴り、やっと席に戻る。




できれば記録が出てくると書きやすいんだけどな。

*1:サークル対抗戦「誤」の後継大会。5人1組は変わらずだが、最後の全員ボードが廃止。今回は36チームが3ブロックに分かれ、36→12→3→1で優勝を決定。

*2:abcペーパー通過経験者4人を擁し、1回戦勝利が有力視されていた

*3:最近の座右の銘は鰯の頭も信心から。この日は本当に色々ゲンを担ごうとした。

*4:「駅伝」なので、自作したたすきの持参が推奨されていた